serious bunburying

隕石で手をあたためていましたがこぼれてしまうこれはなんなの

アナウンサーになりたい、と小学生のときから思い続けている。

 

きっかけはなんだったんだろう。

お母さんに、「ねえ、私が大人になったら何になってほしい?」と聞いたとき、「うーん、薬剤師かな!」と言われたのは覚えている。次に聞いたときは「助産師さんとかどう?」と言われたのも覚えている。なんでどれも医療系なのだろう・・・。

 

小学五年生のとき、将来の夢について体育館で発表させられた。みんな劇とか歌とかにして夢を表現していたが、私は報道番組スタイルで紹介したのを覚えている。当時私はNHK以外基本的に見なかった(アニメは別)のでズームインやめざましテレビなども知らなかったのだが、「最後ズームイン!!ってやりなよ!」と友達に勧められてそれを付け足したことも覚えている。

 

なんでアナウンサー??

 

今でも自問するのだけど、よくわからない。

 

なんとなく(ほんとに理由もなく)、ニュースを見ながらお母さんに、「アナウンサーはどう?」と聞いて「いいんじゃない~?」と言われたのがきっかけ・・・・だったような記憶がある。

 

つまり、「なんとなく」が理由・・・・・・・。

 

 

・・・・・・・。

 

 

それなのに私は20歳になった今もアナウンサーに漠然としたあこがれを抱き続けている。「憧れ」という点にキーがあるのではないか?

 

アナウンサーには自分にはないものがたくさん含まれている気がする。

 

たとえば、体力。話を円滑に進ませる会話力。すぐに適切な切り返しができる頭の回転の速さ。自信。プレッシャーに耐えうる冷静さ。トラブルが起きたときにも対応できる柔軟性。

 

私は結構ぼーっとして1つのことについて熟考してしまうタイプで、どう考えてもアナウンサーのような素早い切り返しには向いていないように思う。

けど、憧れはどうしても消えない。

 

もう一つ、困ることがある。

もうアナウンサーなんて目指さないぞ!絶対私には向いてない!と思うときに限ってまたこの憧れを再燃させてしまうような情報が入ってきてしまう。

たとえば、中学の演奏会のアナウンス。テレビ局でのバイト。収録の案内・・・・。

 

こういう場でアナウンサーみたいなこと、もしくは本当のアナウンサーを見るとどんどんなりたい欲が増す。声を使うことは楽しい。自分の声は自分ではよくわからないけど褒められることがあって、それをつい活かしたくなってしまう。

 

けど、どう考えても私はアナウンサー向きの性格ではなくて、絶対なれない、なっても苦労する・・・・といつもいつも考えてしまう。ジレンマ。

 

 

大学二年生になって、就活や卒業後についてよく考えることが増えた。

アナウンサーを本当に目指すのか目指さないのか。

もしアナウンサーを本気で目指すなら、二年時にはアナウンサースクールに通って発声などを学ぶ必要がある。

つまり、今がラストチャンス。ラストチャンスという言葉に弱い。なんでもかんでもやれることはやりたくなってしまう。だから、ひとまず体験だけ行ってみて、良かったら続けるかもしれない。一か月の受講料は2万。バイト代でだすことになるだろうから、今まで以上に自分の時間は減ってしまうだろう。でも。あきらめてモヤモヤするよりずっといい。

 

ひさびさに、ちょっと、アクションしてみようと思う。

考えているだけで動かなければ何も変わらないもんね。