serious bunburying

隕石で手をあたためていましたがこぼれてしまうこれはなんなの

とりとめのないこと

電車の反対の座席に座る、小さな女の子の目がキラキラ大きく輝いていた。

 

友人が呑んだくれになっていて禿げの面積が増えていた。ふっくらしていた。

 

余裕のなさそうな顔立ちの人が余裕のない表情を浮かべてレジへ走って来た。

 

普段と同じ化粧をしていったのに、普段より白いね、ペインティング頑張ったの?って言われた。

 

土砂降りの朝から一転、相鉄線の特急から見る空は一面真っ青だった。

 

顔立ちに人相が出ると話している本人には哀愁が漂う。例えるなら高校の頃はダークグレー、今は透明感のある藍。

 

どこか人とのコミュニケーションの仕方が、恋人に似てきている気がした。

 

付き合いってなんだ、という話になって語っていたらお互い恥ずかしくなってしまった。

 

娘を見る母親の表情が柔らかい、と思ったらうとうとしているだけだった。

 

サラリーマンは大抵脚を広げてバッグを膝において座りながら眠っている。

 

話す上でこれっぽちも言語化できていない気がするのは何故だろう。

 

あの子が恋人と別れたらしい。けど、その結果もっと綺麗になるんだろうな。

 

美的感覚が違うけど、そのズレについて私は言葉に出して批判するまでの勇気を持っていない

 

女の子がアンパンマンと叫びながら電車から降りた。