serious bunburying

隕石で手をあたためていましたがこぼれてしまうこれはなんなの

部屋

 

メディアコムの試験の時に、「あなたの部屋はきれいですか」と聞かれた。

 

私の部屋は基本的に洋服置き場、かつ寝床であって、それ以上でもそれ以下でもない。

家の構造からして2階に玄関・リビング・風呂・キッチン・トイレがあるのでそちらで事足りてしまう。私は家にいる日はほぼ一日中リビングで過ごす。

 

私の部屋がある1階はもう冷凍庫なみの寒さ。だから行く気にならない、というのもある。

 

だから部屋はきれいですか、と聞かれたとき、正直自分の部屋がどんな状態か思い出せなくて唖然とした。あいまいに「今はきれい(なはず)です」と答えたが。「今は、とは・・・」と教授もぼそぼそ言っていたけど。無視して面接室を出たのは記憶に新しい。なぜ受かったのか。

 

友人の家や、雑誌を見ているとみんなかわいらしく壁なんかもコラージュしていて本当に良いな、と思う。

 

私の部屋は机もベットも壁も真っ白なのでなんというか、生活感がない。洋服だけは机の上に積まれている。

 

大学一年を終え春休みに入るんだから、せっかくだし模様替えをしたいと思い立ったのが今。

 

間取りとか一切考えずに妄想をする。

 

壁は薄いピンク。ベッドには気持ちよさそうな抱き枕と花の刺繍が施されたクッションがいくつか。それと間接照明のランタンがベッド横に置いてある。

机の上にはペン立てとハーバリウムの花。足元には小さなヒーター。アロマディヒューザー機能つきの加湿器。

 

床には洗いやすいけどフカフカした、それでいてゴールドの糸で刺繍の入った絨毯。小さめ。

あと、本がおけそうなミニテーブルもほしい。そこに白の丸い形のキャンドルを瓶に入れて置きたい。その横にはマッチの箱。

 

カーテンはレースのカーテン。カーテンをとめる紐はリボンがいい。

 

窓際には観葉植物。日がよく入る部屋だから2つくらい置きたい。

 

それと全身鏡。

 

忘れちゃいけない、本棚。机のすぐ横に置きたいな。そこにも観葉植物か軽い雑貨を置いたりして。

 

・・・・最高だな・・・・・。

 

彼氏とかが来たら「女の子っぽいな」って思ってくれそうな部屋がいい。もちろん鼻につかない良い匂いがする部屋。そこに紅茶と手作りの焼き菓子を出してもてなしたい。女子がきてもそうしたい。

 

せっかくならルームウェアもほしいな。ジェラートピケの。もこもこしたロングカーディガンに、サテンのパジャマシャツ、これまたもこもこしたショートパンツ。靴下ももこもこが良い。

もしくは長めのチェックのパジャマワンピに毛糸の靴下、もこもこのケーブル編みのロングカーディガン。スリッパも。

 

休日はかかさず床拭いて「はーさっぱりした!」って言ったあとに晴れたベランダに布団を干したい。

 

・・・・人間って快適さを追求するための妄想力に富んでるなぁ。経済も回るわけだ・・・・・。